僕たち訪問看護ステーションCLOVER YAOは精神科に特化したステーションでありながら、育児支援を行っています。
私はこの会社の代表取締役の野見と申します。そして、私自身が当事者であり、ADHDを抱えながら仕事と向き合っています。
自分が困っていることを発信することで誰かを助けられないか。そう思い、ここに綴っています。
私たちの訪問看護は発達障がいのある方を対象に訪問看護の提供をしています。
訪問時にまず大切なことは、「問題を整理し、何が困っているかを丁寧に共に考えること」だと考えています。たくさんの情報の中から特にご本人とご家族のお困りごとを優先度順に並べ、解決可能な小さなことから少しずつ生活を変えていく。
言葉にすれば簡単ですが、「生活を変える」ことの大変さは僕自身よくわかっています。自分のルールを変えること、これは不快で仕方ないことですが、それでもより良い状態に向けて姿勢を変えていくことが重要です。
その姿勢を変えるお手伝いをするのが、訪問看護ステーションCLOVER YAO、看護師の役割であると考えています。